共同モックアップ開発とは?「思っていたシステムと違う」を防ぐ進め方
共同モックアップ開発とは、発注者と開発会社が一緒に画面のモックアップを作り、完成形を確認してから本開発に進む手法です。仕様の認識ズレ、追加費用、使われないシステムを防ぐ効果と、進め方の流れを解説します。
共同モックアップ開発とは
共同モックアップ開発とは、発注者と開発会社が一緒に画面のモックアップ(完成イメージ)を作り、操作感や必要な機能を確かめてから本開発に進む開発の進め方です。仕様書の文章だけで合意するのではなく、実際の画面を見ながら決めていくのが特徴です。
なぜ「思っていたものと違う」が起きるのか
システム開発の失敗で多いのが、完成してから「イメージと違う」と分かるケースです。原因の多くは次のとおりです。
- 仕様書の文章は、読む人によって解釈が変わる
- 現場の担当者が、完成まで画面を見る機会がない
- 本当に必要な機能が、使ってみて初めて分かる
共同モックアップ開発の3つの効果
1. 認識のズレを開発前に解消できる
画面を見ながら話すことで、「このボタンはどこに置くか」「この一覧に何を表示するか」といった細部まで、その場で合意できます。
2. 見積もりの精度が上がり、追加費用が減る
画面と機能が確定してから見積もるため、開発途中での仕様変更が少なくなり、追加費用が発生しにくくなります。
3. 現場で使われるシステムになる
実際に操作する担当者がモックアップの段階から意見を出せるため、リリース後に「使いにくい」と敬遠されることを防げます。
進め方の流れ
- ヒアリング:課題と実現したいことを伺います
- モックアップ作成:打ち合わせの場で主要な画面を作り、その場で修正します
- 確定・見積もり:確定した画面をもとに、機能一覧と正確な見積もりを提示します
- 本開発:設計・テストを省かず、堅牢なシステムとして実装します
- リリース・改善:運用しながら改善を続けます
モックアップだけで終わらせないことが大切
モックアップはあくまで完成形の確認です。本番のシステムでは、セキュリティ、データ設計、テスト、運用体制までを含めた堅牢な実装が欠かせません。DatumWorksは、モックアップで完成形を共有したうえで、クラウド上で長く安定して動くシステムを構築します。
「やりたいことはあるが、うまく言葉にできない」という段階でも大丈夫です。まずは無料相談で、画面のイメージから一緒に考えましょう。